国税庁「日本産酒類海外展開支援事業費補助金」を活用し、チリの酒類関係者様を対象としたテイスティングイベントおよびオンライン商談会を実施いたしましたのでご報告いたします。
開催の背景
本事業は「チリを起点とした南米市場への日本酒輸出促進」を目的としており、その一環として、現地の酒類関係者様に日本酒の魅力を体感いただく機会を設けました。開催にあたっては、JETRO在チリ事務所様、および国際酒類コンクール「Catad’Or」事務局様にご協力いただき、実施に至りました。
イベントの流れ
今回は、通常の商談会とは異なり、2段階の構成で実施いたしました。
まず現地会場にて、チリの酒類関係者様に現地の寿司と各酒蔵の商品をペアリングしていただき、実際に味わいながら気になった銘柄を選んでいただくテイスティングイベントを実施しました。日本酒単体で試飲いただくのではなく、実際の食事とのペアリングを通じて、それぞれの銘柄の個性や食中酒としての魅力を体感していただける内容としました。
その後、参加者様が気になった酒蔵を個別に選んでいただき、後日オンラインにて個別ミーティングを実施。8つの酒蔵様にご参加いただき、純米大吟醸から特別純米、スパークリングまで、幅広いラインナップの20銘柄をご紹介いたしました。
- 合資会社内ヶ崎酒造店様(宮城県)
- 下越酒造株式会社様(新潟県)
- 須藤本家株式会社様(茨城県)
- 吉田酒造株式会社様(島根県)
- 清水清三郎商店株式会社様(三重県)
- キング醸造株式会社様(兵庫県)
- 嘉美心酒造株式会社様(岡山県)
- 株式会社今田酒造本店様(広島県)
テイスティングの段階で実際に「好み」を選んでいただいた上での個別商談となったため、単に商品を紹介するだけの商談会よりも、双方にとって具体性のある話し合いができたのではないかと感じております。
今後の展開
今回のテイスティング・商談会をきっかけに、チリの複数のインポーター様との具体的な取引条件のすり合わせを進めてまいります。今後も、日本の酒蔵様と南米市場の架け橋として、こうした機会の創出に努めてまいります。